【特別企画】
コニカミノルタ有機EL照明ブランド「Symfos」がついに商品化
未来を明るく照らす有機EL照明の秘密とは?
2011/10/19
薄さと軽さを実現する有機EL照明
「有機EL」(有機エレクトロルミネッセンス)。この言葉を耳にすると大抵の方が有機ELディスプレイを連想するだろう。有機ELディスプレイは、一部のスマートフォンにも採用されている新世代のテクノロジー。発光効率が高く、視認性と応答速度に優れている特長を持っているため、スマートフォンのようなモバイルデバイスで活用されている。このように、多様なメリットを持つ有機ELだが、何もディスプレイのためだけの技術ではない。今ではさまざまな分野で有機ELテクノロジーが応用され始めている。このような背景のなかでも特に注目を集めているのが有機EL照明だ。
現在はLED(発光ダイオード)に人気が集まっているが、有機EL照明とLEDには発光の性格に大きな違いがある。既存の発光製品を含めて比較すると、白熱電球やLEDは「点」、蛍光灯は「線」、そして有機EL照明は「面」として発光するのだ。このほかにも、厚みが必要なく、面照明でありながら発光体を透明にできるなど利点も多い。また基板をプラスチックフィルムにすることで自由に曲げられる照明を開発することも可能である。
有機EL照明は、面発光の特長を活かし、2020年には照明市場全体の1縲鰀2割を有機ELが占めるとの試算もあるくらいだ。そのため、世界中の企業が注目し、現在開発を推し進めている。なかでも注目に値する企業のひとつがコニカミノルタだ。
同社は独自のアイデアで新しい価値の創造を目指す「Giving Shape to Ideas」を新しいコミュニケーションメッセージに掲げ、プリンタや光学デバイスなどの分野で活躍しているが、実は有機EL照明にも強い企業なのをご存じだろうか。技術力の高さで定評のある同社が有機EL照明を含む次世代照明ブランドとして新たに立ち上げたのが「Symfos(シンフォス)」である。
![]() |
| コニカミノルタの有機EL照明新ブランド「Symfos」 |
有機EL照明を新しい世界に導く「Symfos」
既存照明やLEDと比較しても発熱しにくい有機EL照明は、オフィスや装飾照明に向いている。面光源で優しい光を発するため、点光源であるLEDと比べると、リビングなどリラックスできる空間での活用が期待できる。
前述のとおりLEDは点光源であるため、狭い範囲を照らす方が得意である。その点、面光源で配光が広い有機EL照明は、広い範囲を無理なく照らせるだけでなく、薄さと軽さを活かした新たな器具デザインを実現でき、快適性を左右する居住空間の照明としても有利だ。
有機EL照明の特長である制御を活かした試みも行われている。照明デザイナーによるデモンストレーションモデル「sprout(スプラウト)」は、有機EL照明を大きな可能性を秘めた、芽生えたばかりの光源として表現している。自然を連想させる暖かな光が心地よく、白熱光の優しさが残る有機EL照明の可能性を存分に体感できるだろう。
![]() |
| 有機EL照明独自の発光を活かしたデモンストレーションモデル「sprout」による1シーン |
また、同社独自のアプローチとして特筆したいのが、全リン光発光材料の採用だ。そもそも有機EL照明では、蛍光発光材料やリン光発光材料が用いられているが、光の三原色のひとつである青色に注目し、難しいといわれてきた「青色リン光発光材料」の開発に成功。これにより、有機EL照明の課題である発光効率と寿命の克服に道を拓くとともに、全リン光発光材料を採用した有機ELパネルを世界で初めて商品化した。
従来の照明は点や線の光源で空間を照らすものだったが、有機EL照明の登場により、点と線に限られていた光源が「面」という新たなステージに突入した。そして薄さと軽さが生み出す照明器具は、我々の生活を一変させる可能性を秘めている。通電すると照明だが、非通電時は鏡になるなど、Symfosは我々が幼い頃から思い描いていた「未来の家」を実現してくれそうだ。
(マイナビニュース広告企画)





